へっぽこ手記

『人生の夏休み』で波にのれないブログ

どうしようもなく、でも愛すべき女性たち

こんにちは、トマト別ぞえです。

 

クロワッサンブリュレドーナツを頬張りつつ、カフェオレを飲む… なんて優雅な午後!パリジェンヌみたい!とミスドで一人で盛り上がってます。
 
 
 先日、とっても気になる本を見つけてしまいました。
『パリジェンヌのつくりかた』
 f:id:halfwaytomato:20170512111100j:image
 
 
パリジェンヌ。
彼女達のセンス溢れるライフスタイルは、数多くの女性達の注目の的。
そして何を隠そう、私もパリジェンヌに憧れを抱いている一人なのです。
 
しかもパリジェンヌはつくれる…?
タイトルだけでも興味がそそられる本。早速読んでみました!
 
 
 
 
本文最初の項目は、"眠りにつく前に、思い出しておきたい「18の掟」" 
楽観的、それでいて用意周到さも垣間見れる掟の数々。これはこの本に期待できます!
 
 
 お次の項目は"あるパリジャンが語る、パリジャンヌのリアル" 
長い間ベールに包まれていた(ように感じる)パリジェンヌのリアル… 一体どんなオシャレエピソードが飛び出すのでしょうか?
 
 
まず第一に、パリジェンヌはいつも何かに文句を言ってる。』 
 
パリジェンヌは他人からアドバイスを求められるのが大好き。自分たちは経験豊かで、何でも見てきて、何でも知っていると思っているんだから。』  …ん?
 
彼女たちにとって大事なのは、話している相手と真逆の意見を述べて、とりあえず批判することなんだ。』  んん??
 
パリジェンヌを一言にまとめてみようか。パリジェンヌって、完全にイカレてるよね。』  んんん?!?
 
ここではほんの一部を抜粋しましたが、2ページに渡りパリジェンヌの悪口が「これでもか?!」と思えるほど書き連ねてあるのです…
 
 
 "世界があこがれるパリジェンヌ"そんな謳い文句があるのにも関わらず、この本に出てくるパリジェンヌは…
 
・気取り屋  (雨の日でもサングラスつけちゃう)
 
・批評家でもないのに批評しがち (ホームパーティ後の女の噂話は辛辣さの極みだった)
 
・生粋の恋愛体質 (1週間で3人の男性に夢中になるって何事?!)
 
とアクが強い「周りにいたらちょっと引いてしまう」と思ってしまうような女性達なのでした…笑
 
 
 
 
でもこの本、そんなリアルな姿を描きつつも「パリジェンヌってやっぱりかっこいい!」って思わせちゃう部分が沢山出てきます。
 
 
パリジェンヌは"自身の物語の主人公"であることに強く拘っています。
 
それこそ子供が産まれても「子供が生活の全て」になるのではなく、『自分の人生の周りを飛んでいる衛星のようなもの』という考えのもと、自分を犠牲にせず子育てをしてたり。
 
一見エゴに満ちた考えのように見えるけど、よくよく考えたら適度な距離感が子育てには適してると言いますからね…!
 
 
また恋愛に関しても、『自分一人で幸せに生きる事もできるけれど、この人といると、より幸せになれる』なんてロマンチックな名言が書かれてたり。
 
"女性の自立"に高い関心が昔からあるからこそ、男女関係も依存し過ぎずな発想になるのでしょうか? そんな恋愛にしたいですよね…
 
 
 
 
明日仕事だというのに懲りずに飲み過ぎちゃったり、鞄の中はぐっちゃぐちゃだし、時々形容しがたいメランコリーに襲われたり… パリジェンヌはけっして特別な人々ではなくて、どこにでもいる普通の女性達です。
 
それでも私達がパリジェンヌを愛して止まないのは、パリという必ずしも快適ではない都会を生き抜くサバイバル能力の高さと ちょっと余るくらいの自信が彼女達を輝かせているから。
 
 
「背伸びしなくてもあなたらしく輝けるよ」
都会で生きていくのにちょっと勇気を与えてくれる そんな素敵な本でした。
 

 

パリジェンヌのつくりかた

パリジェンヌのつくりかた

  • 作者: カロリーヌ・ド・メグレ,アンヌ・ベレスト,オドレイ・ディワン,ソフィ・マス,古谷ゆう子
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2014/11/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る